欠点カバーで俳優肌〈メンズメイクのポイント〉
近頃、美容男子という言葉出てきて、スキンケアだけではなく、ファッションのようにメイクを楽しむ男性も増えてきました。
スターオブザカラーにも多くの男性がメイクレッスンにいらっしゃいます。
身嗜みのためのメイクではなく、自分らしくあるためのメイクをされる方が男女共に増えて来ている印象です。
メイクをする目的はそれぞれ違うように、なりたいイメージも違いますよね。
今日はまず、どんな方でも取り入れやすい基本のメンズメイクをレクチャーしたいと思います。
そのままの肌にファンデーションをのせても綺麗に付きません。化粧水や乳液でしっかりと保湿して肌を整えましょう。
せっかくメイクしても唇がガサガサでは台無しです。
唇にもリップを塗って保湿しておきましょう。
どんなメイクでも、肌を綺麗に見せることは絶対条件です。色むらを整えたり毛穴をフラットにみせたりするだけでお顔の印象が変わります。
色々なファンデーションがありますが、日常の中で使うのであればナチュラルで素肌感のある物がおすすめです。
カバー力の高い舞台用のファンデーションなどは、近距離の肉眼で見たときに違和感が出てしまいます。
メイクをする目的として、メイクをしている!と思わせたいわけではなく、あくまでも肌を綺麗に見せたいわけなのでメイク感を感じさせず肌をナチュラルに綺麗に見せるのが理想的です。
そして大事な色選び。
・首の色に近い色を選ぶとナチュラルに仕上がります。
・1トーン暗い色を使うと顔を引き締めて小顔に見せることができます。
・1トーン明るい色を使うと柔らかい中性的な印象に仕上がります。
スターオブザカラーのファンデーションではオークルN4、オークルN5が男性の標準色
色白の方はオークルN1、オークルN2、オークルN3あたりもおすすめです。
日焼け肌や男らしく見せたい方にはタウニーやタウニー30がお勧めです。
では早速ファンデーションを塗っていきましょう。
肌に乗せるとき、肌に摩擦をかけないよう優しくお顔の中心から外側に向かって伸ばしましょう。スポンジのファンデーションのついてない面をつかってトントンと馴染ませると塗りムラをなじませることができます。
ファンデーションの量も重要なポイントです。
のせすぎてしまうと崩れの原因になりますので、薄く綺麗に伸ばすことを心がけましょう。
ポイントメイクを女性ほどしない分、顔の印象を左右するのがシェーディング。
シェーディングを使って、顔に立体感を出しましょう。
肌より暗いトーンの色を使ってフェイスラインに入れて顔を小さく見せたり、ノーズシャドウで鼻筋を整えたり、目元に入れて目を引き立てたり、使いこなせば自由自在に顔のイメージを作れますよ。
ファンデーションを塗ってもまだ気になるくまやヒゲの剃り残しは色を使ってカバーしていきます。目の下の青ぐまやヒゲにはオレンジのフェイスカラーを混ぜたファンデーションでカバーします。
スターオブザカラーフェイスカラー
ソフトオレンジ(明るめ〜標準肌の方)
アプリコットオレンジ(標準〜暗めの肌の方)
をファンデーションと1対1の割合で混ぜて、カバーしたい部分に筆で載せてください。
ブラシもしくはスポンジで、トントンと上から軽くなじませます。
※強く擦ってしまうとファンデーションが取れてしまうので優しく馴染ませてください。
男性は女性に比べて、皮脂の分泌が多いので崩れないようしっかりと叩き込むようにパウダーでセットしましょう。乾燥肌の方は皮脂の分泌が多い所だけしっかりと、あとはふんわりとパウダーをのせます。毛穴の凹凸はスターオブザカラーのフェイスパウダーでフラットに見せることができますよ。
パウダーつけたては粉が残って顔が白っぽく見えるかもしれません。
20分ほど時間が経てば自然に肌に馴染んできますが、パウダーブラシで肌に残ったパウダーをはらったり、両手を顔に当てて優しく抑えるように馴染ませれば自然な艶感が戻ってくるはずです。
スクリューブラシなどで眉毛の毛流れを整えます。
足らないところを少し書き足す。
必要であればアイブロウジェルで整える。
以上がベースメイクの基本です。
ここまで仕上げれば驚くほど自然にお顔の印象が変わるはずです。
後はお好みでポイントメイクをお楽しみください。
スターオブザカラー表参道ではマンツーマンでご要望やお悩みに合わせてメイクレッスン行っております。お気軽にお問い合わせください。