「化粧が崩れる」「似合わない」マスク悩みを解消するメイク術&選び方

マスクは私たちの生活にまだまだ欠かせないアイテムです。しかし、マスクを着けていると湿気でメイクが崩れやすいうえに、マスクの形や色で顔の印象まで変わってしまうこともあって悩ましいですよね。そんな悩みを少しでも払拭するために、マスク崩れを防ぐメイク方法や、顔の印象を良くするマスクの形・カラーなどをチェックしてみましょう。

 


目次


 


顔の形で分かる! 相性のいいマスクの形

 

マスクメイク

最近ではさまざまな形のマスクが販売されていますが、顔の形によって似合うマスクは異なるといわれています。丸顔さん、面長さん、卵型さん、ベース型さん、それぞれに相性のいい形をご紹介するので、どれにしようか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。

 

代表的なマスクの形
  • 立体型 顔の形にフィットするように縦のラインが入っているマスク。都会的な印象を与える。
  • プリーツ型 口の前に余裕ができるように前面がプリーツ状になっているマスク。横のラインが強調されて可愛らしい雰囲気に。
  • ダイヤモンド型 3段構造で口元に広い空間があるマスク。呼吸のしやすさで人気を集めている。

 

丸顔さんには立体型マスク

丸顔さんには、縦のラインが強調される立体型マスクがおすすめです。顔の丸みがカバーされ、シャープな印象になります。

 

面長さんにはプリーツ型、ダイヤモンド型

面長さんには、横のラインが入ったプリーツ型がいいでしょう。縦長の印象をカバーするとともに、可愛らしさもプラスできます。また、ダイヤモンド型も横のラインが比較的強く入っているのでおすすめです。

 

卵型さんにはプリーツ型、ダイヤモンド型

卵型は理想的な顔の形といわれていますが、縦のラインを強調すると面長に見えてしまうことも。そのため、横のラインが入ったプリーツ型やダイヤモンド型がおすすめです。

 

ベース型さんには立体型マスク
ベース型さんにはフェイスラインをシャープに見せてくれる立体型がおすすめです。ほっそりした輪郭をつくることで女性らしさもアップします。

 


パーソナルカラーでチェック! 似合うマスクの色は?

 

 

 次は自分に似合うマスクの色を見ていきましょう。パーソナルカラー別にご紹介するので、該当するものをチェックしてみてくださいね。※自分のパーソナルカラーをより詳しく知りたい場合は、診断アプリなどを使ってみましょう。

春タイプ

春タイプさんは、ライトブラウン系の瞳で、肌色はイエローベースのアイボリーベージュ系。春に咲く花のような明るくポップなカラーのマスクがおすすめです。 おすすめのマスクカラー オフホワイト、コーラルピンク、イエロー、オレンジなど

 

夏タイプ

夏タイプさんは、ソフトブラックもしくはダークブラウンの瞳で、肌色はブルーベースのピンクベージュ系。あじさいのように優しく柔らかなパステルカラーのマスクがいいでしょう。 おすすめのマスクカラー ベビーピンク、パステルブルー、ラベンダー、ライトグレーなど

 

秋タイプ

秋タイプさんは、ダークブラウン系の瞳で、肌色はイエローベースの黄みがかったベージュ系。紅葉のように暖かみのある色のマスクが、秋タイプさんの魅力を引き出してくれますよ。 おすすめのマスクカラー ベージュ、サーモンピンク、ブラウン、カーキなど

 

冬タイプ
冬タイプさんは、黒もしくはダークブラウンの瞳、肌色はブルーベースでピンク系の白肌もしくは浅黒い肌。モノトーンやビビッドなカラーが似合います。白や黒だけでなく、パキッとした鮮やかな色合いのマスクにも挑戦してみてはいかがでしょうか。 おすすめのマスクカラー ホワイト、ローズピンク、マゼンタ、ネイビー、ブラックなど

 


マスク崩れ対策メイクテクニック

 

食事をするときなど、マスクを外すシーンで困るのがメイクの崩れ。完璧に仕上げたメイクでも、マスクの湿気や摩擦で崩れてしまうことがほとんどですよね。ここからは、マスク崩れを少しでも防ぐテクニックについて見ていきましょう。

 

ベースメイクは薄く仕上げるのが鉄則

化粧下地やファンデーションなどのベースメイクアイテムを厚く塗ると、そのぶん多く湿気を吸収してドロドロに崩れやすくなってしまいます。いずれのアイテムも、ごく薄く均一に塗るようにしましょう。 指で塗るより、スポンジでポンポンと叩き込むように塗ったほうが密着度がアップし、崩れにくくなります。特にあごや小鼻周りは崩れやすい部位なので、入念に密着させましょう。

 

仕上げやお直しにはフェイスパウダーを

フェイスパウダーは皮脂を吸着してくれるため、ベースメイクの仕上げに重ねると崩れを予防できます。表面がサラサラになるので、摩擦が原因のヨレや崩れも防げますよ。化粧下地やファンデーションと同じように、パフで叩き込んでおくと効果的です。 また、フェイスパウダーはメイクが崩れたときのお直しにも使用できます。ティッシュペーパーで余分な皮脂を吸収してから再度フェイスパウダーを重ねると、厚塗りにならずキレイに仕上がります。

 

唇にはリップライナー&ティントリップがおすすめ
唇はマスクとこすれやすいので、あらかじめ落ちにくいリップアイテムを使うと安心です。おすすめなのは、リップライナーとティントリップの組み合わせ。リップライナーで輪郭を描いてからティントリップで内側を埋めるように塗ると、くっきりと美しいリップメイクをキープしやすくなります。 仕上げに、ティッシュで一度押さえてから再度ティントリップを塗ると◎。色持ちがより良くなるので試してみてくださいね。

 


マスク着用時も魅力アップ! おすすめメイクポイント

 

 

アイブロウメイクで眉にメリハリと色味をプラス

マスク着用時に露出しているのは、目元だけですよね。特に眉毛は第一印象を大きく左右する部分で、メイク上級者の間でもアイブロウメイクが重要視されています。 おすすめのメイク方法は、アイブロウペンシルでおおまかなラインを描いてからアイブロウパウダーを重ねること。眉尻に向かって少し上がり気味に、やや濃い目にしっかり描くとマスクをしていてもメリハリのある凛々しい印象になります。 また、最近ではピンクやオレンジなどの色味が加えられたアイブロウパレットも人気です。眉に色を乗せることで、華やかさや可愛らしさもプラスできます。単調なアイブロウメイクに飽きている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

やや上側&外側チークで血色感アップ

「チークを塗ってもマスクを着けると隠れてしまい、せっかくの色味が活かせない」と悩んでいませんか? ピンクなどのチークカラーが隠れると顔色も悪く見えがちですよね。 そんなお悩みを持っている方におすすめなのが、チークを塗る範囲をやや上側&外側にする方法です。目の下やこめかみの下辺りまで、ふんわり広めに乗せてみましょう。マスクからはみ出る部分に色を乗せることで、着用時もじんわり血色感のある明るい顔色になりますよ。 

 


崩れにくいメイク&自分に似合うマスクで毎日をもっと楽しく

 

マスクというとメイク崩れが憂鬱、そもそも着用が億劫、というイメージがありますよね。しかし、崩れにくいメイクをマスターし、自分に似合うマスクが見つかればそのイメージも払拭できるもの。メイク方法や選び方を工夫して、マスクが必要なシーンでも明るくハッピーに過ごしましょう。