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大人の顔は影を足すより光を置く
自然な立体感をつくるコントゥアメイク

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毎日のように見る、自分の顔。

スマホのインカメラや写真、オンライン会議。明るさが整った自分の顔には、いつの間にか少し見慣れています。
なのに、美容室でシャンプーを終えたあとの鏡を見て、「あれれ。わたしって、こんなに地味だったかしら」と思ったことはないでしょうか。

 

老けた、というほどでもない。メイクだって、いつも通り。それなのに、なぜなのでしょう。

顔が急に変わったわけではありません。違っていたのは、そこに当たっていた照明のほうです。

とはいえ、お気に入りの照明を持ち歩くのは至難の業。

 

そこで、自分の顔のほうに光を忍ばせて、きれいに見せるテクニックをご紹介します。

今回は、大人の顔に似合うコントゥアメイクを、そんな視点から見ていきましょう。

目次

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• コントゥア=小顔のため、で終わらせない

• 顔は輪郭より、「高いところ・低いところ」で見る

• 今日から始める、光を当てるメイク簡単4ステップ

• 光と影を、肌から浮かせないコツ

• 自分に当てる光は、自分で決める

コントゥア=小顔のため、
で終わらせない

コントゥアメイクと聞くと、メイク上手な人が頬をすっと削って小顔に見せるもの、という印象があるかもしれません。見かけるお手本も、輪郭をしっかり囲むタイプが多いように思います。

影を足しすぎると、顔が疲れて見えることも

けれど大人の顔で同じようにすると、思っていたのと少し違う仕上がりになることがあります。目元や口元にもともとある陰影の上へ、さらに影を足すことになるからです。

引き締まったというより、なんとなく疲れて見える。そんな一度きりの経験から、コントゥアを遠ざけてきた方も多いのではないでしょうか。

広く塗るほど、コントゥアだけが浮いて見える

もうひとつ起こりやすいのが、広く塗ってしまうこと。面で塗ると量が増え、境目がぼかしきれず、コントゥアだけが顔から浮いて見えてしまいます。

うまくいかなかったのは、テクニックが足りなかったからではありません。

入れる場所と量が、今の自分の顔に合っていなかっただけ。そう考えると、もう一度試してみる気になりませんか。

顔は輪郭より、「高いところ・低いところ」で見る

輪郭という言葉が持つ、もうひとつの意味

コントゥア(contour)は輪郭という意味の言葉。地図では、同じ高さを結ぶ線を「contour line=等高線」と呼びます。つまり見るのは、外周だけではなく高低差です。 顔も、同じように見てみます。

 

外側を削るのではなく、「ここは少し明るく見せたい」「ここにはほんの少し影がほしい」と、顔の中を眺めてみる。

そうすると、コントゥアメイクの見え方が少し変わってきます。

年齢とともに変わる、影とツヤの見え方

年齢とともに、目元や口元の影が気になったり、肌のツヤが以前と違って見えたりすることがあります。

顔そのものが変わったというより、光と影のバランスが少しずつ移り変わっていく、という感覚に近いかもしれません。

だから大人のコントゥアは、影を足すことよりも、光をどこに置くか。

そちらから考えてみると、立体感のつくり方がずいぶん簡単に思えてきます。

今日から始める、
光を当てるメイク簡単4ステップ

【STEP-1】鏡を見て、自分の顔の光を当てたい場所を探す

洗顔後、素の顔に近い状態で鏡を見てみてください。スキンケアのときに、両手で包むように触れてみるのもおすすめです。目の下、こめかみ、口元。「ここだけ少し影に見える」「少しへこんで見える」と感じる場所があれば、覚えておきます。

定番のハイライト位置をそのままなぞるのではなく、まず自分の顔を見て知ることから。これだけでも十分な第一歩です。

【STEP-2】光は、必要な場所だけにスポットで

額、鼻筋、目元。ハイライトの定番の位置は参考にしながら、全部に入れなくてもかまいません。顔全体を明るくするのではなく、舞台のスポットライトのように、ここを明るく見せたいと思った場所にだけ、光を置いていきます。

広い面を塗るのではなく、必要な場所を点で狙うような感覚です。ハイライトはごく少量から始めると調整しやすいので、思っているより少なめから始めると、ちょうどよく仕上がります。

【STEP-3】影は最小限。あご周りも囲みすぎず

シェーディングは補助役でいてもらいます。外周を大きく削らずに、フェイスラインと頬骨の下に、ごく少量だけ。光が主役で、影はその引き立て役。この配分でいくと、顔が引き締まりながらも、柔らかな印象のままでいてくれます。

【STEP-4】広げすぎず、肌になじませる

仕上げは、ブラシなどを寝かせてやさしく薄くなじませます。せっかく狙って置いた光や影を、広げすぎないことがポイントです。境目だけをそっとぼかすつもりでふれると、ベースメイクの一部として肌に溶け込みます。

光と影を、肌から浮かせないコツ

少量を狙って置きやすい、クリーム質感を選ぶ

コントゥアの商品には、パウダータイプやクリームタイプ、スティックタイプなど、さまざまなものがあります。今回のように、少しの量を決めた場所に狙って置きたいメイクに向いているのが、クリーム質感のコントゥアです。点や線で置いてから、そのまま指やブラシで好きな広さになじませられます。

質感が近いほど、重ねても違和感が出にくい

クリームタイプは肌なじみのよいテクスチャーで、薄く均一になじむ質感のものがおすすめです。重ねたときに質感の段差が出にくいのも心強いところ。ベースメイクとなじむ質感を選ぶと、ハイライトやシェーディングだけが目立ちにくく、自然な陰影に仕上げやすくなります。

ハイライトは、目元のくすみやクマ、小じわのカバーにも

ハイライトカラーは、目元のくすみやクマ、小じわのカバーにも使えます。明るく見せたい場所と、そっと整えたい場所が重なってくれるのは、大人の顔にはうれしいところ。ひとつの工程が、二つの役割を持ってくれます。

 

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自分に当てる光は、自分で決める

コントゥアというと、顔を削って、小さく見せて、形を変えるもの。そんなふうに思っていたとしたら、少し見方を変えてもいいのかもしれません。

 

鏡を見て、今日はここを少し明るく見せたい。目元に少し光がほしい。頬の高いところを、きれいに見せたい。そうやって、自分で光を選ぶ。それだけで、メイクは少し楽しくなります。

女優さんやモデルさんにだけ、スポットライトがあるわけではありません。

朝の鏡の前なら、自分で自分に当ててもいい。

ほんの少しの光で「あら、今日のわたし、いいかも」と思えたら、それで十分。

自分に似合う光をひとつ味方につけて、一日を始めてみませんか。

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