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秋の肌が急に乾くのはなぜ?
 ベースメイクも秋冬モードに衣替え

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暑い夏が少しずつ遠ざかり、朝晩が涼しくなって、汗も引いてくる季節。肌はむしろ落ち着くはずなのに、表面はかさついたり、つっぱったり。

夕方にはTゾーンがテカるのに、口元や目元には乾燥小じわまで目立ってくる。

外は秋雨、たまに暑い日もあって、乾燥にはまだ遠いはずなのに。この先取りした乾き方はなんなのだろう、年齢かしら。そんなふうに思うことはありませんか。

 

実は秋の乾燥肌は、秋になって急に始まったものではありません。そしてもうひとつ、年齢のせいだけでもないのです。

 

理由がわかれば、秋の肌はぐんと扱いやすくなります。まずは、なぜ急に乾いて感じるのか、その正体から見ていきましょう。

目次

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• 涼しくなったのに、なぜか肌がきれいに見えない

• 秋の乾燥は、夏からもう始まっている

• 服と同じように、ベースメイクも着替える

• 秋の肌がきれいに見える、5つのベースメイク習慣

• 秋冬の肌は、もっと軽やかに仕上げられる

涼しくなったのに、
なぜか肌がきれいに見えない

頬はカサつく。
それなのに、Tゾーンはテカる

「涼しくなって毛穴の開きはなくなったのに、ファンデーションが均一にのらない」

「夕方、小鼻のまわりに粉が浮いている」

「夏は汗で崩れるのが怖くて、密着するタイプを選んでいた。ちゃんと対策していたつもりなのに」

気になって重ねるほど、かえって粉っぽくなる。つるんとしない。乾いているのか、脂っぽいのか、自分の肌がどちらなのかもわからなくなってくる。この悪循環に心当たりのある方は、少なくないはずです。

もしかして、メイクだけ夏のまま?

化粧水や乳液は秋のものに切り替えた。保湿もたっぷりした。それなのに、下地もファンデーションもパウダーも、8月とまったく同じものを同じ手順で使っている。

年齢のせいに見えていた変化が、実は手順が季節に追いついていないだけ、ということがよく起こります。

秋の乾燥は、夏からもう始まっている

テカっているから、潤っているとは限らない

夏は汗や皮脂で肌の表面がしっとりしているように感じても、冷房や紫外線などの影響で角層のバリア機能が乱れ、水分が逃げやすくなっていることがあります。表面はテカっているのに、角層では水分が不足している——こうした状態は一般に「インナードライ」と表現されることもあります。

 

気温や湿度が下がる秋になると、それまで気づきにくかったカサつきを感じやすくなります。

「夏はむしろ脂っぽかったのに」という方ほど、秋の変化に驚くことになってしまうのです。

夏のダメージに、秋の乾いた空気が重なる

角層の水分保持力やバリア機能が低下すると、せっかく保湿しても水分を保ちにくくなります。秋から冬にかけては湿度も下がり、肌の水分はいっそう失われやすくなっていきます。

 

夏のダメージと、秋の環境変化。ふたつが重なるのが、ちょうど今の時期です。

大人の肌は、ゆっくり変わっていく

肌が生まれ変わる周期(ターンオーバー)は、年齢とともにゆっくりになっていくことが知られています。古い角質が肌表面に残ると、ごわつきやざらつきにつながり、ファンデーションも均一になじみにくくなります。

 

だからといって、角質を無理に落とそうとするのは逆効果。過度な角質ケアは乾燥や刺激につながることもあるため、大人の秋肌ほど「落とす」より「守る」を意識したいところです。

年齢だけのせいにしなくていい

ここまで読むと、原因はすべて肌の側にあるように思えてきます。
でも、肌を取り巻く環境が変わったのなら、メイクだって同じままでなくていい。

 

年齢や季節は変えられなくても、ファンデーションの量やのせ方、パウダーの使い方なら、明日の朝から変えられます。

秋冬のベースメイクは、今の肌に合わせてできる、いちばん身近な衣替えなのです。

服と同じように、
ベースメイクも着替える

「崩さない」から
「うるおいを守って密着」へ

春夏のベースメイクで優先していたのは、汗や皮脂による崩れを防ぐこと。

 

でも秋冬に意識したいのは、乾燥させずに薄く密着させることです。アイテムの良し悪しではなく、肌が変われば、ベースメイクに求める役割も変わります。

 

夏と同じ感覚で皮脂を抑えすぎると、秋冬はかえって乾燥感が目立つことも。さらさらに仕上げることより、肌のうるおいを残しながら整えることを意識してみましょう。

隠したいときほど、薄くする

粉浮きやムラが気になると、ついファンデーションを重ねたくなります。

 

でも、乾燥している肌ほど、重ねることで粉っぽさや厚塗り感が目立ちやすくなるもの。変えるのは量ではなく、のせ方です。

パウダーは、顔じゅう同じにしない

Tゾーンや小鼻など崩れやすいところと、目元や頬など乾燥しやすいところ。秋冬は、顔じゅうを同じ量のパウダーで仕上げないことも大切です。

 

押さえる場所と、ふんわりのせる場所を分ける。それだけでも、肌の見え方は変わります。

服を衣替えするように、メイクにも切り替えどきがあります。それが、ちょうど今なのだと思います。

秋の肌がきれいに見える、5つのベースメイク習慣

買い足す前に、量とのせ方を変えてみる

秋冬のベースメイクは、アイテムを増やすことより、まず使い方を変えることから。

手持ちのもので、明日の朝から試せる5つです。

【STEP1】 スキンケアのあと、少しだけ待つ
化粧水や乳液が肌になじみ切る前にファンデーションを重ねると、ムラやヨレにつながることがあります。スキンケアが肌になじむまで少し時間を置き、その間に髪を整えるなどしてからベースメイクを始めましょう。

【STEP2】 ファンデーションは、まず頬と額から
最初からたくさん使わず、ごく少量を面積の広い頬と額から。顔の中心から外側へ向かって薄く広げていきます。

【STEP3】 目元・口元は、スポンジに残った分で
目のまわりや小鼻、口元は、動きが多く乾燥も目立ちやすい場所。新しくファンデーションを足さず、スポンジに残った分をなじませるくらいで十分です。

【STEP4】 パウダーは、場所によってのせ方を変える
崩れやすいTゾーンや小鼻は軽く押さえ、乾燥が気になる頬や目元はふんわりと。同じパウダーでも、場所によって使い分けます。

【STEP5】 最後にひと払いして、軽やかに
仕上げにブラシで余分な粉を払うと、厚ぼったさや粉っぽさの目立ちにくい、自然な仕上がりになります。

乾燥する季節には、「守る」と「崩さない」をひとつに

そのうえで、夏のダメージを受けた肌を守る土台を選ぶなら、薄くのばしてもなじみやすいクリームファンデーションがおすすめです。

 

肌を外気から守りながら、メイク前に整えたうるおいを保つ。そこに超微粒子のフェイスパウダーを重ねれば、余分な皮脂を抑えながらメイク崩れも防ぎやすくなります。

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「うるおいを守る土台」と「崩れにくく仕上げるひと手間」。このふたつを組み合わせることが、乾燥しやすい秋冬のベースメイクには心強い味方になります。

秋冬の肌は、
もっと軽やかに仕上げられる

重ねる季節だからこそ、肌は軽やかに 

秋冬になると、ニットやコート、ストールにブーツ。重ねるものが少しずつ増えて、季節の支度そのものが楽しくなります。

でも、ベースメイクまで同じように重ねなくていい。

ファンデーションは少し薄く。パウダーは必要なところだけ。肌の状態に合わせて、のせる量や場所を少し変えてみる。

増やしたいのは、塗り重ねるアイテムではなく、きれいに仕上げるための小さなテクニックです。

 

服はたっぷり重ねて秋冬を楽しみながら、肌は軽やかに。朝のメイクがすっと決まれば、鏡を見るたび、これからの季節が少し楽しみになるはずです。

今年はクローゼットと一緒に、ベースメイクも心地よく衣替えしてみませんか。

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