男性向けスキンケアからメイクまで! メンズの美容方法最新版

「美容やメンズメイクに興味があるけれど、何から始めれば良いか分からない」と悩んでいる男性は多いもの。今回は、そんな悩みを持つ男性に向けて、美肌に導くスキンケアや、好印象を与えるメイク方法をご紹介します。「清潔感をアップさせたい」「第一印象を良くしたい」という変身願望を持つ方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

Title

・自分の肌に自信がつく「基本のメンズスキンケア」

・ワンランク上の美肌を叶える「お悩み別スキンケア」

・TPOや世代に合わせた「メンズメイク方法」

・メンズケア&メイクで自分史上、一番自信の持てる顔立ちに

自分の肌に自信がつく「基本のメンズスキンケア」

洗顔

男性の肌は女性よりも皮脂分泌が活発なため、ベタつきやテカリ、ホコリの付着が発生しがちです。まずは洗顔によって古い皮脂や汚れを落とし、クリアな状態に整えましょう。余計なものを落とせば、その後に使う化粧品の浸透が良くなり、メイクのノリもアップしますよ。

ただし、肌をゴシゴシと強くこすったり、熱いお湯で洗ったりすると、肌の表面が傷つき、かえって荒れてしまいます。以下の手順やポイントを守って、やさしく丁寧に洗うことが大切です。

 

【洗顔方法の手順と守りたいポイント】

① 手を石けんやハンドソープで洗って清潔にする

② 顔を32℃程度のぬるま湯で予洗いする

 ※顔全体を2回ほどすすいで、肌表面のホコリなどを落としておきましょう。

③ 洗顔料を手に取り、しっかり泡立てる

④ Tゾーン(額や鼻)に泡を置き、指先で泡をくるくると転がす

 ※泡のみを動かすことで、肌を傷つけずに汚れだけを吸着できます。

⑤ Uゾーン(頬やあご)に泡を置き、指先で泡をやさしく広げる

 ※Uゾーンは乾燥しやすいので、洗う時間は極力短くしましょう。

⑥ ぬるま湯で洗顔料を丁寧にすすぎ流す

⑦ 清潔なタオルを肌にやさしく当てて吸水する

保湿

洗顔後は、肌の水分が蒸発しやすい状態です。そのまま放っておくと乾燥してカサつきやゴワつきの目立つ肌になってしまいますから、しっかり保湿をしてうるおいを閉じ込めましょう。

保湿には、メンズ用の化粧水+乳液がおすすめです。皮脂でベタつきがちならさっぱり系、乾燥しがちならしっとり系のアイテムを使うといいでしょう。

「メンズ用を使うとピリピリする」という方は、肌のバリア機能が低下して敏感になっている可能性があります。その場合は、敏感肌用のスキンケアアイテムを使ってみてはいかがでしょうか。

ワンランク上の美肌を叶える「お悩み別スキンケア」

ニキビ

ニキビは、できる場所によって原因が異なるといわれています。皮脂分泌が活発なTゾーンにできる場合は、皮脂の洗い残し、糖質や脂質の摂りすぎなどが原因です。洗顔で丁寧に皮脂を洗い流すとともに、食生活を見直してバランスのいい食事を心がけましょう。ビタミンB群やビタミンCが不足すると皮脂量が乱れやすいので、食事やサプリで補うことをおすすめします。

一方、乾燥しがちなUゾーンにニキビができる場合は、肌の乾燥、ホルモンバランスの乱れなどが考えられます。洗顔後にしっかり保湿をする、ホルモンバランスを整えるために質の高い睡眠をとるなどのケアが必要です。

乾燥肌

乾燥肌は皮脂の分泌量が少ないため、必要以上に洗うと肌荒れなどのトラブルが起きやすくなります。洗顔は多くても朝晩の1日2回まで。特に汚れていなければ洗顔料の泡を乗せて、サッとすすぎ流す程度で十分ですよ。

そして洗顔後は、化粧水と乳液を使ってしっかり保湿しましょう。それでも乾燥する場合は、より保湿効果の高いクリームもしくはワセリンを重ねます。油分で肌を覆うことで、水分の蒸発をしっかり予防できます。

また、室内が乾燥している場合は加湿器を置くと◎。室内の湿度を60%程度にキープすると、肌の乾燥を効率よく防げます。適切なスキンケアをしても乾燥する時は、室内にもうるおいを与えてみてくださいね。

TPOや世代に合わせた「メンズメイク方法」

ビジネスシーンにも適した「ベースメイク」

ベースメイクとは、顔全体に施すメイクのこと。顔の色ムラや赤み、目の下のクマなどをカバーすることで、健康的な印象を与えられます。清潔感や第一印象をアップさせられるので、ビジネスシーンにもおすすめです。

そんなベースメイクは、メンズ向けのBBクリームや色付きのUVカットクリームを使うと簡単です。化粧下地やファンデーションなど、ベースメイクに必要な機能が1本にまとまっているため、初心者さんでも失敗が少ないでしょう。

 

【BBクリームの使い方】

① 手の甲に適量のBBクリームを出す

 ※パッケージなどに記載されている使用量を参考にしましょう。

  記載がない場合は「パール1個分」を目安に使用します。

② 指にBBクリームを取り、額、頬、鼻、あごに少量ずつのせる

③ 顔の内側から外側に向かって、指の腹やスポンジでなじませる

 ※目元、小鼻、口の周りなど、細かいところは小さく折ったスポンジでなじませると

  綺麗に仕上がります。

  なお、メイクに慣れてきたら、よりカバー力が高く仕上がりが美しいファンデーションを

  使ってみましょう。下地不要のクリームファンデーションを使えば、1アイテムで上質な

  ベースメイクが完成しますよ。

幅広い世代におすすめの「眉メイク」

「顔の印象は眉で決まる」といわれるほど、眉は顔の見た目に大きな影響を及ぼします。眉がボサボサだったり、形が左右で不揃いな場合は、以下のような眉メイクを取り入れてみましょう。どんな世代の方でも、眉を整えるだけでがらりと印象が変わりますよ。

ただし、いきなりがっつりと細くしたり形を変えたりすると、周りに違和感を持たれてしまいます。最初は「あまり変わらないかな?」ぐらいの眉メイクから始めてみてくださいね。

 

【男性におすすめの眉メイク方法】

① 理想とする眉の形を決める

※イメージしにくい場合は俳優やモデルの写真を参考にしてみましょう。

② 形を決めたら、上下にはみ出た部分を眉ハサミやカミソリなどでカットする

③ 眉に隙間がある場合は、埋めるようにアイブロウペンシルやアイブロウパウダーでラインを描き足す

※黒髪なら黒やグレー、茶髪なら焦げ茶色のアイブロウアイテムがおすすめです。

華やかさが欲しいなら「アイ&リップメイク」に挑戦を

ベースメイクと眉メイクだけで顔の印象は大きく変わるため、「清潔感をアップさせたい」「好印象を与えたい」という場合は、ここまででも十分でしょう。ですが、「もっと魅力を高めたい」「より格好良く見せたい」という場合は、アイメイクやリップメイクをおすすめします。

目を凛々しく見せたり、唇に血色やツヤを与えたりすると、華やかで垢抜けた印象になるため、デートやパーティーシーンなどにも活用できます。

こちらも慣れないうちは薄く、あまり変化がない程度から始めてみてくださいね。自撮りをしたり、周りに違和感がないか確認してもらうことも、メンズメイクを成功させるポイントです。

 

【男性におすすめのアイメイク方法】

① パールやラメの入っていないベージュ系のアイシャドウパレットを用意する

 ※ベージュとブラウンのアイシャドウが入ったものがおすすめです。

② まぶた全体にベージュのアイシャドウをなじませる

③ 上まつげの際に沿ってブラウンのアイシャドウをライン状に入れる

※切れ長の目に見せたいなら目尻側にやや長めに入れましょう。キリッと凛々しい目元になります。

 

【男性におすすめのリップメイク方法】

① 色なしのリップクリーム、もしくはピンクベージュやオレンジベージュ系のナチュラルな色つきリップを用意する

※色つきリップは自分の唇の色に近いものを選びましょう。

② 唇の輪郭より、やや内側にリップを塗る

③ 上下の唇を合わせてなじませる

メンズケア&メイクで自分史上、一番自信の持てる顔立ちに

今回は、男性の魅力をよりいっそう高めるスキンケアやメイク方法をご紹介しました。「スキンケアは比較的簡単だけど、メイクは難しい……」と思う男性も多いかもしれませんね。そんなときは、ぜひスターオブザカラーのメンズメイクアトリエをご利用ください。

最適なベースメイクアイテムや使用方法をお伝えするので、その日からすぐに自分に合ったメイクを始められます。メンズメイクに悩んだ時や「もっと魅力的な自分になりたい」と思った時は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

メンズメイクアトリエ詳細はこちら

https://star-color.jp/pages/menslesson-1

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髪のブラッシングで頭皮の血行を促す

上記では手でおこなう頭皮マッサージをご紹介しましたが、ブラッシングも実は顔のリフトアップケアにつながります。髪をブラシでとかすと頭皮もおのずと刺激され、血行促進効果が得られるのです。

また、マッサージよりも短時間でおこなえますし、髪のまとまりも良くなります。ヘアセット時だけでなく、起床後やシャンプー前、就寝前などの習慣にしましょう。


【リフトアップにも効果的なブラッシング方法】

① まずは髪の毛先をブラシでとかし、絡まりを取り除く

※髪が長い場合は、毛先→中間→根元の順にとかしましょう。


② 髪全体の絡まりが取れたら、ブラシを髪の生え際に当てる


③ 生え際→頭頂部→後頭部→うなじに向かってブラシをすべらせる

※頭皮マッサージをするときと同じように、老廃物を流すイメージでおこないましょう。


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