結婚式にお呼ばれ! ぴったりのドレス&メイクを年代別にチェック

結婚式へのお呼ばれ、とても喜ばしいことですが慣れていないと「どんなドレスを着たらいいの? メイクはどうしよう?」と迷ってしまうことが多いですよね。また、久しぶりのお呼ばれで「以前のドレスやメイクが似合わなくなった!」と悩んでいる方もいらっしゃるはず。そこで今回は、年代別におすすめのドレスやメイクを、結婚式でのファッションマナーやメンズメイクなどとあわせてご紹介します。

 


目次


 


年代別でチェック! おすすめのドレス&メイク

 

 

20代はトレンドやカラーを取り入れて華やかに

■おすすめのドレス
20代の方には、トレンドデザインのドレスや、華やかなカラードレスがおすすめです。今だからこそ似合うドレスを着ることで、式に彩りを添えることができますよ。カラードレスの場合、ペールピンク、ブルー、ラベンダー、ミントグリーンなど、爽やかな色が喜ばれるでしょう。

■おすすめのメイク
メイクは、ドレスと似たカラーを取り入れると統一感が出て、洗練された印象に仕上がります。ヘアアクセサリーも顔周りを華やかにしてくれるので、ぜひ使ってみてくださいね。 なお、髪が長い方はシニヨンや編み込み、ハーフアップなどのアップスタイルが基本です。すべての髪を下ろしたダウンスタイルは清潔感に欠けることもあるので避けたほうがいいでしょう。

 

30代は「大人可愛い」を意識して

■おすすめのドレス
30代の方には、やや落ち着きの感じられる大人可愛いドレスがおすすめです。トレンドのデザインや華やかなカラーを取り入れながらも、丈が長めのもの、上品なものを選ぶといいでしょう。体型の変化が気になる場合は、脚長効果のあるハイウエストタイプ、引き締まって見えるネイビーやグリーンのドレスがおすすめです。

■おすすめのメイク
30代になると自分に似合うメイクがもうすでに分かっていて、あまり冒険したくないという方も多いはず。「いつものメイクに少しだけ彩りを足して結婚式仕様にしたい」という場合は、目元にグリッターや程よい長さのつけまつげをプラスしたり、唇にグロスでツヤを出したりしましょう。

 

40代は上質なドレスとメイクが◎
■おすすめのドレス
40代の方には、落ち着いたエレガントなドレスがおすすめです。できるだけファストファッションは避けて、品質の高いものを選びましょう。露出は控えめにしながらも、レースやカットでほんの少しだけ肌見せすると抜け感が出て、爽やかな印象もプラスできます。

■おすすめのメイク
基本的にはいつものメイクでOKですが、華やかさも忘れずに。クリームチークやハイライトを使ってツヤ肌に仕上げると、若々しくハリのある印象になります。

 


写真写りを意識したメイクのポイントは?

 

結婚式では写真をたくさん撮るものです。思い出として残りますから、少しでもキレイに写りたいですよね。そんな写真写りを意識したメイクテクニックもマスターしておきましょう。

透明感を引き出すベースメイク

写真写りを良くするためには、顔色がとても重要です。くすんでいると疲れて見え、不健康な印象まで与えかねません。結婚式の幸せムードに映えるように、透明感のあるベースメイクを心がけましょう。

おすすめは、ピンク系の化粧下地を使うこと。明るさと血色感を生み出すピンクを肌に乗せることで透明感が出て、華やかな印象にもなります。

ちなみに式ではあまり席を立てず、化粧直しが思ったようにできません。気合が入るとついつい厚塗りになりがちですが、くれぐれも崩れないように薄塗りで仕上げましょう。

 

小顔に見せるシェーディング
大勢で写った写真を見て、自分の顔の大きさにガッカリした……なんて経験はありませんか? そんなガッカリを少しでも回避したい方におすすめなのが、シェーディングです。ブラウンのシェードを使ってフェイスラインを引き締め、小顔効果を狙いましょう。
  1. ベースメイクを完成させたらブラウンのシェードをブラシに取り、引き締めて見せたい部分に乗せる
    ※あご、フェイスライン、エラ部分、髪の生え際などに乗せると効果的です。
  2. ブラシやスポンジでシェードをなじませ、しっかりぼかす
血色感をプラスするリップを忘れずに
結婚式のメイクに使用するリップは、赤みを含んだ血色感のある色が◎。はっきりとした色味を使うことで唇の印象が引き締まり、写真写りもイキイキとした印象になります。イエローベースの方にはコーラルレッドやダスティレッド、ブルーベースの方にはローズレッドやワインレッドなどがおすすめです。

 


結婚式のお呼ばれにNGなメイク&ファッション

 

 

崩れやすいメイク

すでにお伝えしましたが、結婚式では思うように化粧直しができません。時間ができたとしても、トイレや控室が混んでいてお直しができないということも。崩れを招きやすい厚塗りメイク、汗や涙でにじみやすいメイクなどは避けましょう。マスカラやアイライン、アイブロウなどのポイントメイクは、できるだけウォータープルーフタイプを使うことをおすすめします。

また、いつもと違うメイクをすると思いがけないトラブルが起こることもありますから、冒険メイクも控えたほうが安心です。いつもと違うメイクで参列したいなら、数日前から練習をしてトラブルが起きないことを確認しておきましょう。

 

全身白・全身黒

「全身白」は花嫁をイメージするため、お呼ばれファッションにはNGだといわれています。白のドレスはマナー違反になるので避け、ライトベージュやシルバーなどの明るめのドレスを着るときは暗めの色の羽織物をプラスしましょう。
また、「全身黒」は喪服を連想させるためNGです。黒のドレスはOKですが、黒一色にならないように明るめの色の羽織物やバッグを足しましょう。

 

露出が多い

ノースリーブなどの肩出し、胸元が空いたドレスの谷間見せ、背中見せ、ひざ上10センチ以上のミニ丈ドレスなど、肌を大きく露出する服装はNGとされています。ドレスを選ぶときはできるだけ試着をして、肌が過度に見えていないかチェックしましょう。肩が出てしまうものにはボレロなどを羽織ることが重要です。

 

ファーやアニマル柄

ファーやアニマル柄は殺生を連想させるためNGです。たとえフェイクアイテムでも見た目では判別できずイメージが良くありませんから、式では避けましょう。

 

素足・サンダル・ブーツ
出席する際には、足元にも注意したいもの。基本的には素足、サンダル、ブーツはNGといわれています。また、黒のストッキングやタイツも基本的にはNGです。肌色のストッキングに、爪先が出ないパンプスを組み合わせるといいでしょう。

 


清潔感アップ! お呼ばれにも適したメンズメイク

 

清潔感がアップし、好印象を与えるメンズメイク。ビジネスシーンに取り入れる方が増えてきていますが、お呼ばれシーンにもおすすめです。写真写りや女性受けも良くなりますよ。

事前に髭剃り&肌の保湿をしっかりと

自然かつ美しいメイクを叶えるためには、土台である肌を整えておくことが重要です。洗顔、髭剃り、保湿を丁寧におこない、滑らかでうるおった状態にしておきましょう。

 

BBクリームや下地不要のファンデーションを使うと簡単

男性の肌のメイクには、BBクリームもしくは、下地不要のファンデーションがおすすめです。どちらも1アイテムで肌の色ムラ、ニキビ跡、クマなどをキレイに隠してくれます。 ただし、厚く塗ると崩れやすいうえに不自然な仕上がりになってしまいます。指やスポンジで均一になじませましょう。

 

眉も整えてペンシルで凛々しくメイク

眉は顔の第一印象を左右する重要なパーツです。ボサボサ&下がり気味だと魅力が半減してしまうこともありますから、余分な眉毛をカットし、アイブロウペンシルでやや上がり気味に凛々しく描き足しましょう。芸能人の写真など、自分がなりたいイメージを見ながらメイクしてみてくださいね。

結婚式メイク

 


素敵なドレス&メイクで特別な1日を過ごそう

 

今回は、結婚式にお呼ばれした際のファッションやメイクについてご紹介しました。結婚式では、マナーや上品さ、清潔感を守りつつ、華やかさも演出することが大切です。素敵なドレスやメイクで結婚式に出席し、大切な人と特別な1日を過ごしてくださいね。