コンプレックス解消に! 話題の「整形級メイクテクニック」4選
若い女性の間で、整形級に顔の印象を変えるメイクが流行しています。整形級メイクのメリットは、整形なしでも手軽にコンプレックスを解消できること。写真写りが良くなり、自分の顔に自信が持てるようになることも支持されているポイントです。今回は、気になりがちな悩み別、パーツ別に整形級メイクのやり方・必要アイテムを見ていきましょう。
目次
- 面長を目立たなくする効果も!「人中短縮メイク」
- 洗練された鼻に見せる「団子鼻解消メイク」
- 顔のたるみを目立たなくする「リフトアップメイク」
- ぱっちり大きい目に見せる「目頭切開風メイク」
- 整形級メイクで理想の顔に近づこう
人中短縮メイクとは?
人中とは、鼻の下にある縦溝のことを指します。この部分が縦に長いとのっぺりした印象になり、老けて見られる原因にもなるといわれています。 人中短縮メイクは、そんな人中を自然に短く見せるメイクのこと。鼻の陰影や、上唇の厚みをプラスすることで、キュッと引き締まった人中へと導きます。顔下半分を縮めて見せる効果があるため、面長が気になる方にもおすすめですよ。
・シェード
人中短縮メイクにもっとも欠かせないのがシェードです。鼻の下の影がやや濃くなるように、逆三角形状にシェーディングを施します。
シェードの色は肌なじみの良いブラウンがおすすめ。種類は崩れにくく密着度の高いものがいいでしょう。クリームシェードの他、パウダータイプのノーズシャドウも効果的です。
・色が濃いめのリップ
上唇のリップメイクを上にややはみ出してオーバー気味に施すと、人中を短く見せる効果があります。このとき必要なのが、レッドなどの色が濃いめのリップ。濃い色味のほうが唇の輪郭がよりはっきりと際立ち、口元が引き締まった印象になります。
- ベースメイクを完成させる
- ブラシにシェードを少量とり、鼻の下に逆三角形状に影を入れる
※小鼻のすぐ下と、人中の中間地点の3点をつないだ逆三角形にすることがポイントです。 - ブラシでシェードを丁寧になじませる
- 濃いめの色のリップをブラシやチップにとり、上唇のラインをオーバー気味に縁取る
- 下唇のラインはいつも通りに縁取る
- 4と5で入れたラインの内側をリップで塗りつぶす
鼻の形が丸いと、顔の印象が野暮ったく見えてしまうもの。団子鼻解消メイクは、そんな丸めの鼻をシェードやハイライトでスッキリとシャープに見せる方法です。小鼻を小さく見せたり、鼻筋を通して見せることで、洗練された印象へ導きます。
・シェード
団子鼻解消メイクでは、シェードで小鼻や鼻先に影をつくります。色が濃すぎると不自然な印象を与えるため、肌よりワントーン低い程度のベージュブラウン系がおすすめです。
こちらも、崩れにくく密着度の高いものがベスト。皮脂量が多い場合は、パウダータイプのノーズシャドウを使いましょう。
・ハイライト
ハイライトは、鼻筋や鼻先の先端に使います。色はホワイトやライトピンクなど。種類はクリームハイライトやパール入りのパウダーハイライトなど、肌にツヤを与えるものが効果的です。
- ベースメイクを完成させる
- 小さめのブラシにシェードをごく少量とり、小鼻の丸みのカーブに沿って影をつくる
※小鼻のハリや丸みを削るようなイメージでシェードをのせることがポイントです。
鼻先の丸みが気になる場合は、鼻先を挟むように細いU字状の影をつくりましょう。 - シェードが残ったブラシを眉頭の下のくぼみに当てたら、目頭の横に向かって滑らせる
※眉頭の下から目頭の横に影を入れると鼻筋に自然な陰影が生まれ、スッキリとした印象になります。 - ブラシでシェードをなじませて境目をぼかす
- 別のブラシにハイライトを取り、鼻筋と鼻先にのせる
※鼻筋全体にハイライトを入れると鼻が大きく見えてしまうため、目の間の低い部分と、先端のみにのせましょう。 - ブラシでハイライトを軽くぼかす
リフトアップメイクは、メイクで顔のたるみを目立たなくする方法のこと。いつも使っているアイライナーやチークの入れ方を工夫するだけでも、ピンと上向きの顔印象に仕上げられます。加齢によるたるみが気になってきた方におすすめです。
・ハイライト
ハイライトを使うと肌にツヤ感が出て、若々しい印象になります。リフトアップ効果を高めるポイントは、目尻のすぐ下から眉尻の下にかけてハイライトを入れること。頬より高い位置に光を入れることで、ピンとしたハリがプラスできます。こちらも色はホワイトやライトピンクなど。光を集める明るめのハイライトが効果的です。
・いつも使っているアイブロウ、アイライナー、チーク、リップなど
今回ご紹介するリフトアップメイクはアイテムの使い方を変えるだけなので、特別に買い足す必要はありません。いつも使っているアイテムを「引き上げて」描いたり塗ったりすることで、たるみを目立たなくする効果があります。チャレンジしやすいことも、このメイク方法のメリットです。
- ベースメイクを完成させる
- アイブロウは角度をつけて、ほんの少しつり上がった状態に描く
※つり上がりすぎると古臭い印象になるので、ごくわずかな角度でOKです。
いつもつり上がり気味に描いているなら、普段通り描きましょう。 - アイラインは目尻を跳ね上げてやや長めに描く
- チークは頬の真ん中より高い箇所にやや斜め上に向かって入れる
- リップは口角を引き上げて塗る
- 最後にハイライトを目尻のすぐ下から眉尻の下のCゾーンにのせてなじませる
目頭切開メイクは、アイライナーで目頭に切り込み風のラインを入れて目を大きく見せる方法のこと。たった1ミリ程度のラインを足すだけでも、お人形のようなぱっちりした目に導いてくれます。両目を中央に寄せて見せる効果があるため、離れ目が気になる方にもおすすめです。
・アイライナー
目頭切開風メイクに使用するアイテムは、基本的にはアイライナーのみ。あとはいつも使っているアイシャドウやマスカラでOKです。
色は肌なじみが良いライトブラウンやグレージュがおすすめです。できるだけ目立たず、さりげないラインを描くことが大切ですから、透け感のある色味がいいでしょう。種類は涙に強くて細い線が描けるウォータープルーフのリキッドアイライナーが適しています。
- ベースメイクを完成させる
- いつも使っているアイシャドウをまぶたにのせる
- リキッドアイライナーで上まつ毛の際にラインを細く入れる
※目頭から目尻に向かって全体的に入れましょう。
目頭側は粘膜のすぐ上にできるだけ細くさり気なく入れることがポイントです。 - リキッドアイライナーで目頭の先端に1ミリ程度の切開ラインを描き足す
※目頭を1ミリ延長させるようなイメージでラインを入れましょう。 - ビューラーでまつげをカールさせ、マスカラを塗る
今回は4つの整形級メイクをご紹介しました。いずれも慣れないうちは少しずつ、さり気なく施すことがポイントです。鏡や写真で細かくチェックしながら、気になっていたコンプレックスを楽しくカバーしたいですね。