今年こそ”脱”乾燥肌!顔のカサつきサインと改善方法について

肌が乾燥すると、カサつきやかゆみなど、さまざまなトラブルが起きてしまうもの。メイクをしても「肌が綺麗に見えない」「毛穴が目立ってしまう」など、悩みが尽きないですよね。今回は、そんな乾燥肌をみずみずしくうるおった美肌に整えるために、改善に導くケア方法や効果的なメイク方法を探ってみましょう。


こんな状態なら要注意!乾燥肌のサイン

肌がつっぱる

肌の水分量が不足すると角質の柔軟性が低下し、つっぱりを感じるようになります。ハリが失われるため、目元や口元の小じわも目立ちやすくなるのが特徴です。

頬や目元がかゆい

肌が乾燥すると、かゆみが現れやすくなります。肌のバリア機能が低下することでホコリなどの刺激に弱くなり、ピリピリ・ムズムズとしたかゆみを感じやすくなるのです。とくに頬や目元は皮脂腺が少なく乾燥しやすい部位なので、かゆみに悩まされやすいでしょう。

メイクが崩れやすい

メイクが崩れる原因というと、過剰な皮脂を思い浮かべる方が多いかもしれませんね。しかし、実は肌の乾燥もメイク崩れの原因になります。肌表面のキメが乱れるせいでファンデーションなどが定着せず、剥がれ落ちやすくなるのです。

毛穴が目立つ

肌の乾燥は、毛穴が目立つ原因にもなります。肌の水分量が低下すると毛穴周りの角質がしぼんで収縮し、毛穴を広げて見せてしまうのです。毛穴にファンデーションが入り込んでしまうのも、乾燥が一因になっている可能性があります。

乾燥肌を改善に導くスキンケア&生活習慣

改善

洗顔やクレンジング方法から見直す

乾燥肌を根本的に改善するためには、まず洗顔やクレンジング方法を見直すことが大切です。肌のうるおいを残す洗顔やクレンジングのポイントは、以下の通りです。普段からできているか、改善するべき点はあるか、ぜひチェックしてみてくださいね。

【乾燥を防ぐ洗顔&クレンジングのポイント】

  • 洗浄力のおだやかな洗顔料やクレンジング料を選ぶ
  • 肌をこすらず、やさしく撫でるように洗う
  • 32℃程度のぬるま湯で洗う
  • 洗顔後は清潔なタオルで水分のみを吸収する

保湿では水分と油分の両方を補う

肌のうるおいを保つためには、水分と油分の両方が必要です。洗顔後に化粧水を肌になじませたら、油分を含む乳液やクリームを重ねて水分を閉じ込めましょう。肌質に合っていればオイルやワセリンでもOKですよ。

肌をこすらずハンドプレスで浸透させる

肌をこすると、バリア機能を担っている角質が剥がれて、水分が蒸発しやすくなってしまいます。洗顔時にはもちろん、スキンケアやメイクをする時も肌をこすらずやさしく触れるようにしましょう。

とくにクリームやワセリンなど、重いテクスチャーの保湿剤を顔に塗る時は、一度手のひら全体に広げ、ハンドプレスしながらなじませると◎。摩擦による刺激を減らせるうえに、手のひらの体温で角質への浸透力がアップします。


運動や入浴で血行を促す

よく運動する人や、お風呂好きな人は、肌がキレイな人が多いと思いませんか? 実は、運動や入浴で血行を促すと、血液によって酸素や栄養が体のすみずみにまで行き渡り、肌がうるおいやすくなるのです。

スキンケア方法を見直しても乾燥肌がなかなか改善されない方は、ぜひ全身の血行ケアも取り入れてみてくださいね。体のリンパマッサージやストレッチなども、おすすめですよ。


加湿器を使う

室内の空気が乾燥していると、どんなに保湿をしても肌が乾いてしまうもの。とくに暖房器具を使用する真冬は、湿度がぐんと低下するので注意が必要です。加湿器を設置して、空気にもうるおいを与えてあげましょう。

ただし、加湿し過ぎると、今度はカビの繁殖を招いてしまいます。人の生活に適した湿度は40~60%といわれているので、60%以上にならないように加湿量を調節しましょう。


乾燥肌をうるおい美肌に見せるメイク方法

乾燥肌

メイク前の保湿をしっかりと

乾いた肌にそのままメイクをすると、ファンデーションの浮きや崩れ、毛穴落ちの原因になります。まずは事前にしっかり保湿をして、土台をうるおった状態に整えましょう。

メイク前のスキンケアは、洗顔→化粧水→乳液やクリームなど、いつも通りでOKです。もし時間に余裕があるなら、乳液やクリームなどを塗る前にフェイスパックをしておくと◎。より肌の水分量が上がってキメが整い、毛穴やシワが目立たなくなります。


高保湿なベースメイクアイテムを使う

スキンケア後は5分ほど待ち、クリームなどが肌にしっかりなじんだら、ベースメイクを始めましょう。基本的にベースメイクには化粧下地(UVカットクリーム)やファンデーションを使いますが、乾燥肌さんはいずれにしても保湿効果が高いアイテムを選ぶことが重要です。

うるおいを閉じ込める高保湿なベースメイクアイテムを使えば、日中の乾燥崩れや毛穴落ち、シワ部分の寄れなどを予防できますよ。たとえばファンデーションなら、高い保湿力を持つクリームファンデーションがおすすめです。


ハイライトでツヤ感を演出する

ファンデーションを塗った後に「肌が少し粉っぽい」「ツヤ感が足りない」と思ったら、頬や額、鼻筋などの高い位置にハイライトを入れましょう。光を集めてツヤを与えてくれるので、うるおい感のある若々しい肌に見せることができますよ。

フェイスパウダーは薄く控えめに

ベースメイクの最後に使用するフェイスパウダーには、油分を吸着してメイク崩れやマスクへの付着を防ぐ効果があります。しかし、つけすぎると必要な油分まで奪われて肌が乾燥してしまうことも。

乾燥肌さんがフェイスパウダーを使う時は、Tゾーンのみに使用するか、少量をごく薄くつける程度をおすすめします。「つけすぎたかな」と思った時は、何もついていないフェイスブラシでやさしく払い落としましょう。


改善ケア&高保湿メイクで乾燥悩みをゼロに

今回は、脱乾燥肌のためのスキンケアやメイク方法をご紹介しました。乾燥肌に悩む方の中には、「自分の肌に合ったベースメイクアイテムが分からない」という方も多いのではないでしょうか。そんな方には、スターオブザカラーのクリームファンデーションがおすすめです。保湿力抜群のワセリンが主成分のため、日中の乾燥を強力に防いでくれますよ。

ワセリンには外部刺激から肌を保護する効果がありますから、ホコリや花粉による肌荒れ対策にも効果的です。「乾燥肌でも美しく見せたい」「メイク中の乾燥トラブルを防ぎたい」とお考えなら、ぜひ試してみてくださいね。


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