「おでこ美人」が今のトレンド! 額のしわ対策ケア&美ツヤメイク術
おでこを丸くつややかに見せると可愛らしく若々しい印象になるため、美意識の高い女性の間で額にツヤを与えるメイクが流行しています。しかし、おでこはしわができやすく、「人に見られることに自信がない」「前髪でつい隠してしまう」という方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、おでこ美人を目指すためのヒントとして、額のしわ対策に効果的なケア方法や、ハイライトを使ったメイクテクニックをご紹介します。
目次
肌が乾燥するとハリがなくなり、しわができやすくなります。まずは毎日の保湿ケアを十分におこないましょう。
Tゾーンは皮脂分泌が活発なため、あまり保湿をしない方も多いかもしれませんね。しかし、保湿不足によって水分量が低下すると油分とのバランスが崩れ、インナードライを招いてしまいます。
ベタつきが気になる場合は化粧水をたっぷり与えてからごく少量の乳液やクリームを薄く塗るか、油分の少ないジェルでケアしてみてはいかがでしょうか。
おでこと頭皮は隣合わせでつながっていますから、頭皮の血行が悪いとおでこの状態に悪影響を与えてしまいます。頭皮のたるみが悪化した場合、おでこにまで皮膚がたるんで深いしわになってしまうことも。 以下のようなマッサージで頭皮の血行を促し、ハリのあるおでこを目指しましょう。老廃物を排出する効果があるため、むくみが気になるときにもおすすめです。
【頭皮のマッサージ方法】
- 耳をつかんで前に5回、後ろに5回ぐるぐると回す
- おでこの髪の生え際に両手の指を開いて当てる
- 頭頂部や後頭部を指の腹で揉みほぐす
※小さな円を描いたり、ジグザグに動かしたりと、気持ちいいと思うくらいの力加減でほぐしましょう。 - ふたたび生え際に指を置き、頭頂部→後頭部→うなじ→鎖骨に向かって指先を滑らせる
※頭皮の下に溜まった老廃物を流すイメージでおこないます。 - 最後に鎖骨の上のくぼみを指先で揉みほぐす
目が疲れたり、視力が悪くなったりすると、おでこにしわができやすくなるってご存じでしたか? 物が見えづらくなる影響で目元の筋肉が凝り固まり、おでこの血行まで悪くなってしまうのです。
また、眉を寄せ続ければ、眉間に深いしわが定着してしまいます。現代人はスマホやPCばかり見るせいで目が疲れがちです。こまめに目を休ませる、定期的に視力検査をして適切なメガネやコンタクトを使うなど、目のケアも心がけましょう。
純粋レチノールはビタミンAの一種で、しわを改善する効果が厚生労働省によって承認された美容成分です。ターンオーバーを促進するとともに、ヒアルロン酸の産生を増加させてしわを改善します。
レチノールは脂溶性のため、配合されている製品はクリームタイプが一般的です。しわが気になる部分に指先でやさしくなじませましょう。
ナイアシンアミドはビタミンB3で、ニコチン酸アミドとも呼ばれています。こちらも厚生労働省からしわ改善効果が認可され、化粧品に配合されています。コラーゲンとヒアルロン酸の産生をうながしてしわを改善するだけでなく、メラニンの生成を抑えるためシミ対策にも効果的です。
ナイアシンアミドは水溶性のため、化粧水に配合されていることも。化粧水やクリームをライン使いしても効果的ですよ。
化粧品であればビタミンC誘導体配合のものを選びましょう。食品ではパプリカ、ブロッコリー、菜の花、芽キャベツ、キウイ、柑橘類、いちごなどに多く含まれています。バランスよくこまめに食べたいですね。
おでこにハイライトを使うと、よりつややかで立体的なパーツに仕上げられます。ポイントはおでこの中央に、やや横長の円形にのせること。丸みや出っ張りを際立たせると、女性らしく可愛いおでこになりますよ。
ハイライトにはさまざまな種類がありますが、長時間ツヤと立体感をキープしたい方には密着度の高いクリームタイプがおすすめです。スターオブザカラーの「クリームハイライト」はSPF27/PA+++の日焼け止め効果があるため、おでこの紫外線対策にもつながります。ブラシやスポンジにハイライトをとったらおでこの中央にのせ、やさしくなじませましょう。
【おでこのハイライトメイク手順】
- 化粧下地やファンデーションなどでベースメイクを完成させる
- ブラシにクリームハイライトを少量とる
- 額の中央(出っ張って見せたい部分)にのせる
- ブラシやスポンジでやや横長の円状になじませる
※広げすぎると膨張して見える恐れがあるので、両黒目の内側ぐらいの幅にしましょう。

今回は、他のパーツに比べると見落としがちなおでこのケア&メイク方法についてご紹介しました。おでこにハリやツヤがあると可愛らしいだけでなく健康的にも見えて、笑顔がより素敵な印象になります。自信を持っておでこを出すために、日頃のスキンケアやメイク方法を見直してみてはいかがでしょうか。