マスク姿も美しく! 崩れにくいベース&華やかポイントメイク術
マスクが欠かせなくなった昨今、毎日のメイクに悩んでいませんか? 「マスクのせいでベースメイクが崩れやすい」「リップやチークがマスクに付着する」など、以前とは違う問題に悩まされている方も多いはずです。今回は、崩れにくいベースメイクや華やかなアイメイクなど、マスク着用時にも美しく仕上がるメイクテクニックを探ってみましょう。
マスク着用中でも崩れにくいベースメイク術
メイク崩れを防ぐために化粧下地を使う
マスクをしていると、蒸れの影響で皮脂や汗が分泌されやすくなり、それに伴いメイク崩れも起こりやすくなります。メイク崩れを予防するために、ファンデーションと相性が良く、肌にしっかり密着する化粧下地を使いましょう。
カラーが入っている化粧下地ならパーツごとに塗り分けをし、肌トラブルをカバーすることでベースメイクをある程度完成させることができます。ファンデーションの使用量が減るためメイク崩れがしにくくなります。
ベースメイクはコンシーラー&フェイスパウダーで
いくら薄く仕上げても、ファンデーションを塗ってマスクをすると、どうしても崩れたりマスクの内側にファンデーションが付いてしまったりするものです。きれいな肌をキープするためには、気になるところを部分的にコンシーラーでカバーし、フェイスパウダーで全体をおさえるノーファンデメイクがおすすめ。蒸れやヨレにも強く、肌のアラは隠すことで崩れにくい理想的なベースメイクが完成します。
マスクでも美しく見せるポイントメイク術
アイシャドウはくすみにくい温色系がおすすめ
マスク着用時には、アイメイクが顔の印象を左右します。顔色を明るい印象にしてくれるオレンジのアイシャドウを使ってみましょう。日本人の肌色になじみやすいうえに、くすみを飛ばしてくれるので明るい目元を作ってくれますよ。
ラメシャドウを重ねて華やかに
オレンジなど温色系のアイシャドウの上からラメシャドウを重ねて、華やかかつツヤ感のある目元を目指しましょう。まずおすすめなのはアイホールの中央です。黒目の真上にあたる部分にラメをプラスすると目元に立体感がプラスされます。さらに目頭にも少量のラメシャドウを塗って印象的な目元に仕上げましょう。
まつげをしっかりカールさせて元気な印象に
まつげは、ビューラーでしっかりカールさせてから、マスカラを1本1本丁寧に塗りましょう。ぱっちりとした目元をつくることで、マスク姿でも元気な印象になります。ブラウンやディープレッドなど、ブラック以外のマスカラを使用するのもおすすめです。まつげメイクをしっかりおこなう分、アイラインは細めに描いて抜け感を演出してくださいね。
唇にはリップライナーを使うと崩れにくい
「マスクに口紅やグロスが付くから、リップメイクは省いている」という女性は多いもの。しかし、デートや食事の予定など、リップメイクが必要になるシーンもありますよね。 そんなときには、リップライナーでのメイクがおすすめです。唇の輪郭を描いてから内側を塗りつぶしてティッシュオフすれば、崩れにくくマスクにも付着しにくいリップが完成します。
クリームチークにパウダーを重ねて落ちにくく
チークは、肌への密着度が高く崩れにくいクリームタイプを使用しましょう。スポンジで薄く伸ばし、その上からフェイスパウダーを重ねると、マスクに付着しにくくなりますよ。マスク着用時も血色良く見えるように、頬のやや外側にまでチークを広げることがポイントです。
ニューノーマルに適したマスクメイクを始めよう
今回は、マスク着用時におすすめのメイク術をご紹介しました。さまざまなアイテムやテクニックを駆使して、いつでも崩れにくく華やかに見えるメイクにチャレンジしていきたいですね。